CLIENT | Yoshiki&Maaya |
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DATE | 2015.3.1 |
CONCEPT | 神縁に導かれた日 |
COMMENT | はじめてお会いした時、子供のころのお話、育った環境、雰囲気からなんとも不思議な縁を感じたYoshikiさんとMaayaさん。和歌山出身のYoshikiさん、福岡出身のMaayaさん。関西でゆかりのある地は大阪と京都と神戸。色々神社に参拝にいったけれど、なんだが僕たち、私たちとは違う感じがして…とおっしゃるおふたり。そのなんだか違う感じもよく分かる。おふたりとのご縁は、風神龍田大社の神様へと繋がり、「龍雨」となって祝福される。これまでのプランナー人生の中で、溢れる涙を抑えきれなかったのは初めてです。おめでとうございます。おふたりの大切なはじまりの日=結婚式をお手伝いできたことは、私にとっての宝物。おふたりが大好きです! |
前日までに氏神さまへのお参り。当日は参列される方全員が参拝してからお控室へ。おふたりの心意気を全員が共有する。ほんの少しのことかもしれない。でも真摯に向き合ったからこそ生まれるあの日、あの瞬間の時空間はまぎれもなくおふたりが創り上げたものです。
「謝辞式」には台本なんて存在しません。ご両親の待つ場所へ晴れ姿に身を包んだおふたりが向かう。結婚式を迎える直前、今想うことを言葉にのせる。言葉にならない想いは、頬をつたう涙で十分・・・お父さん、お母さん、ありがとう。
挙式後のご会食は、堅苦しい披露宴形式ではなく、親族が集まってお食事を楽しむなごやかな雰囲気と自然を感じる静かな場所が良いとご希望されたおふたり。1万坪の庭園と美味しいお料理が自慢の料亭百楽荘は、そんなおふたりにピッタリの会場です。
<風神 龍田大社>
奈良県生駒郡三郷町にある龍田大社。歴史はとても古く、今から約2100年前より「風の神様」「はじまりの神様」として古くから多くの方に親しまれています。公式ホームページはこちらから>>>
当日までの準備期間に幾度となく参拝されたおふたり。Yoshikiさんは本殿の清掃奉仕も。おふたりの心は常にまっすぐで清らか。だから、風の神様はおふたりの気のバランスを整える「龍雨」をもたらし、樹々は輝き、鳥たちは唄う。
宮司さまの祝詞が心に染みわたる。三々九度の由来や意味が分かるからこそ溢れ出す涙。新郎さまの「誓詞」を読み上げる力強い声。そっと添えられた花嫁様の声。宮司さまのお言葉が心に響く。気高い空間がさらに変わる。これこそ本来あるべき神前式の形。
紋付袴に家紋を背負うYoshikiさん。相良刺繍の白無垢から唐織の色打掛へ、日本の伝統の衣裳を身にまとったMaayaさん。招待状、装花、引出物、演出にいたるまで、自然が大好きなおふたりらしい優しい雰囲気が溢れています。